小さな頃から博物館が大好きだった。初めて行った時、どうして行く事になったのか思い出せないが、両親が弟と私を上野にある博物館に連れて行ってくれたのが、好きになった切欠だ。その後、行きたい所があるかと聞かれる度に博物館に行きたいと言ったのを覚えている。自分の知らない事がたくさんあって、それが山ほど詰まっている場所なんだと思った。そして、知らない事を知るというのが、いかに楽しいのかも知った。机の上でする勉強が苦手だった私には、それも勉強というカテゴリーに分類されるだなんて1ミリも思わずにいたが、今になって思い返してみると確実に私の中の知識となって有効に活用されていると思う。小さな子供を持つ親となった今、私は子供を博物館に連れて行っている。目をキラキラさせている我が子を見るのは嬉しい。いつか、きっと役に立つよと心の中で思っている。

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